日豪のアーティストのコラボレーションによる「Japanaroo 2021」ロゴを制作

2021年8月20日から29日の期間、オーストラリアで日本に関連する様々な特別イベントを行う「Japanaroo 2021」が開催されます。

Japanaroo2021は、オーストラリアから日本への渡航再開の見込みが先となる中、日本に関連する官民の組織団体・企業・コミュニティが一体となり、日本文化公演、日本食等レストランでの特別メニューの提供などのさまざまな日本関連特別行事を行なうことで、オーストラリアにおける多文化主義と日本との交流を促進し、オーストラリアに住む人々がわくわくするような日本文化・ビジネス・ブランドを発見する機会を作り出す新たなイベントです。

doq Pty Ltdではこの度、本プロジェクトネーム「Japanaroo」、キャッチコピーの開発、ロゴ及びキービジュアル、ウェブサイトの制作を担当。また本プロジェクトの主旨に賛同し、当社の社会貢献事業の一環としてこれらの企画及び制作に関し本プロジェクトの推進組織である「Japanaroo Platform」に全面的に協力いたしました。

■Japanaroo 2021 ロゴおよびキャッチコピー
オーストラリアにおける多文化主義と日本との交流を推進する「Japanaroo」の主旨を体現するため、プロジェクトロゴはオーストラリアで活躍する日豪のアーティスト（Yoshida Kentaro＆Mulga）によるコラボレーションにより制作しました。

本イベントを体験するオーストラリアの生活者の方々に、日豪の文化が融合して展開されるJapanaroo 2021の魅力がひと目で伝わるよう、両国の象徴的的存在として親しみがもたれるカンガルーと富士山を採用し、両アーティストの特徴を活かしながらイラストとして制作。
ピンクと水色という明るい色調で本イベントの楽しさを表現しながら、どちらのイラストにもこの色を使用することで、異なる特徴をもつ2人のアーティストのイラストを一つのロゴとして成立させています。

キャッチコピー「Japan at your doorstep」は、より多くの人々に日本を身近に楽しんでもらうことを意図しており、doorstep＝玄関先という、どの家庭にもある身近でなじみのある言葉を用いることで、オーストラリア国内の日常にいながらも、一歩出れば日本の体験が待っており、「一歩踏み出してみよう」と思ってもらいたいというメッセージがこめられています。

doq Pty Ltdは、Japanarooウェブサイトの制作も担当しています。

Japanaroo2021
https://japanaroo.com/

■ロゴ制作者
Kentaro Yoshida （ヨシダ・ケンタロウ）
富山県出身。18歳で渡豪後、サーフィンに魅了されシドニー・ノーザン・ビーチに滞在を決める。シドニー工科大学のビジュアルコミュニケーション学科にてイラストレーションを専攻。卒業後、フリーランスイラストレーター、アーティストとしてオーストラリアで活動を開始。代表作に2019年NSW州立美術館で開催された「JAPAN SUPERNATURAL」の壁面展示など。
https://kentaroyoshida.com/

Joel Moore (Mulga)
シドニー南郊、クロヌラ在住のストリート･アーテイスト、イラストレーター。本名、ジョエル･ムーア（Joel Moore）。2012年よりアーティストとしてのキャリアをスタート、14年にファイナンスの仕事をリタイアしアーティスト業に専念。代表作にセブンイレブンのソフトドリンク「スラーピー」のカップデザインなど。
https://mulgatheartist.com.au/