カンボジア市場におけるJFT-Basic(国際交流基金日本語基礎テスト)の認知拡大と受験者増を目的に、現地での調査事業とデジタルマーケティングを実施。
日本での就労目的の外国人を対象にした日本語能力試験「JFT-Basic」の受験者最大化のためのマーケティング戦略を担当。現地調査の実施や、調査結果を踏まえた広告運用、オンライン学習プラットフォーム「TOBIRA」の立ち上げを行った。
カンボジア国内におけるJFT-Basicの実態と意識を把握するために、首都プノンペンを中心に大規模な定量調査を実施。また、日本就労経験者、海外渡航希望者を対象とした定性調査も行い、渡航に至った経緯やカンボジア人の学習方法をヒアリング。調査の結果で得た現地のインサイトをクリエイティブやターゲットに活用したFacebook広告を実施した。
現地日本語学習ユーザーの少なさや、制度理解度の低さを解消するため、
JFT-Basicの試験内容や、渡航のために必要なビザ取得の一連の流れ、日本語を勉強するための教科書などを、カンボジアの公用語であるクメール語にすべて翻訳し、情報を一箇所に集約したオンライン学習プラットフォーム「TOBIRA」を立ち上げた。