ヤクルトのコミュニケーションチャネルを再設計し、ヤクルト商品を認知している消費者と購入している消費者の間にあるギャップを埋めることに挑戦。
ブランドのロイヤリティを高め、地域に根ざしたライフススタイル商品としてのポジションを獲得するため、子供を持つ若い家族に焦点を当て、コミュニティとのつながりを強化する多面的なマーケティング戦略を実施。
「Do you Yakult? 」という新しいスローガンのもとにビジュアルを刷新し、ヤクルトのリブランディングを実施。 新しいブランドイメージを届けるためにアンバサダーのイアン・ソープ氏を起用して制作したTVCMは、2020年1-2月の間、豪州すべての都市とニュージーランドの地上波チャンネルで1,500回以上放送された。
また商品に関する有益な情報と腸の健康についての理解を深めるための特設ページを新設し、在豪アジア市場に向けてWebサイト全体を多言語化。
ソーシャルメディア上ではオンラインママコミュニティとのコラボレーションを実行し、ターゲットに向けて有益かつ実用的なコンテンツを提供した。
このリブランディングの成果は、2020年1-5月のWebサイト訪問者数110%増、Instagram・Facebookのフォロワー数はそれぞれ315%、2,751%増加と目に見える形で表れた。